おもちゃの与えすぎは創造性に関与している?
結論から言いますと、少ないおもちゃで遊ぶほうが創造性を膨らませ、長く遊んだ、という研究結果が出ているようです。
2017年 アメリカのトレド大学の研究チームによる『乳幼児の行動と発達 幼児の遊びに対する環境中のおもちゃの数の影響』より
要は選択肢が多いと、これでちょっと遊んで、少し時間が経つと次はあれで遊んで・・・、という繰り返しになるのは容易に想像できますよね。
おもちゃの数が少ないと、子どもが創造性を働かせて、一つの玩具に対していろんなアクションを取ることは普段子育てをしている皆様であれば目にしたり、想像できると思います。
実験の内容としては以下のような実験だったようです。
子どもはどんな物でもおもちゃに出来る
おもちゃの数が一つで良いというわけではなく、あまり買い与えてもそこまで効果が得られないかもよ、という感覚でいいかと思います。
親や祖父母だって子どもに色々買ってあげたい気持ちもあるし、かといって子どもが何でも買ってもらえると思うのも困ります。
それに子どもは何かを別の物に見立てて遊ぶ天才ですよね。
見立て遊びというやつです。
公園に落ちている木の枝ですら、男の子にとっては立派な剣となりますよね。
既におもちゃが多い場合の対処方法
上記で色々書いておりますが、我が家でもおもちゃはいっぱいです。
という場合は、しっかり片付けをすることが大事だと思います。
常にいろんな種類のおもちゃを並べておいたり、置いておくのではなく、遊ぶ際はおもちゃの種類を絞って、遊ばさせてあげたらいいと思います。
特に知育玩具(パズル等)はすぐに子どもが出来たりしない場合が多いので、一つのおもちゃに集中する環境を作ってあげることも親の立場として重要と考えます。
あと、片付けを習慣化するのにもいいですね。
参考になれば、これ幸いです。
ありがとうございました。
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