自宅で幼児教育・知育③/【日替わり】1歳児達が実際に保育園で行っている指先あそび8選で発達を促す

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指先を動かすことは脳に刺激を与え、成長の発達を促していることは想像できますよね。

妻が1歳児クラスを受け持っているのですが、実際に1歳児クラスで子ども達が行っている指先あそびを紹介していきますね。

日替わり指先あそび7選
  1. マジックテープあそび
  2. スナップボタンあそび
  3. ボタンあそび
  4. キャップあけあそび
  5. ひも通しあそび
  6. パズルあそび
  7. スプーンあそび
  8. トングあそび

1.マジックテープあそび

布や台紙など、素材は問いません。これらにマジックテープを取り付けて遊ぶことができます。

取り外すときの「バリバリバリ」という音が子どもは大好きですよね!!

その音を聞きたい為に、つけたり、外したりすることで指先を使います。

棒状の布を用意し、両端にマジックテープを取り付けて、円を作ったりしても遊べます。

2.スナップボタンあそび

指先に力を込めるようになると取り組めるあそびです。

スナップボタンは外すことは簡単ですが、つけるのにはコツがいるため、考えながら遊ぶことにつながります。

スナップボタンにも大小があるので、月齢差を考え、数や種類を変えて準備しましょう。

娘もいつの間にかできるようになってました。

写真のスナップボタンのおもちゃはメルカリで購入しましたよ!

3.ボタンあそび

マジックテープ、スナップボタンを経験すると、指先に力を入れること、指先の分化(それぞれの指を動かせようになってくること)が進めば取り組めます。ボタンやボタンホール側(穴を通す生地側)を持ち変える必要があるので、後述するひも通しなども並行して遊んでおくと良いです。

自作する場合は子どもが「自分でできた」という達成感を早く感じてもらう為にも、ボタンホールを大きめに作ると、ボタンが穴に通りやすくすると良いでしょう。

4.キャップあけあそび

キャップあけはゴミを捨てる前の空き容器などを活用。

子どもが手にとることのできるサイズであればおっけーです。

完全に閉めている状態ではなく、少し締め付けをゆるくしておいた状態で渡してあげてください。

子どもがクルクル回すことによって、キャップを開けれる達成感を味わせてあげて、開けれたらほめてあげましょう。

出来なくても、「こうやるんだよ」とお手本を示してあげてください。

5.ひも通しあそび

指と腕を細かくコントロールすることが求められます。

安全上、特に問題なければひもの素材は特に問いません。

長さは子どもの身体の大きさに合わせて調節してあげてくださいね。

ひもを通す側の素材はビーズ、おはじき、ストロー、マカロニなど、手元におけるサイズ感のものが良いでしょう。

ひもの片方の端を留めるとビーズなどの素材が抜け落ちません。その際は大きく玉結びしたり、ビーズやペットボトルのキャップを取り付けてに抜け落ちないようにすると良いでしょう。

逆に先端部分には、ビニールテープなどで固定すると目印になり、また先端部分からほつれが生じるのを防いでくれます。

6.パズルあそび

・絵合わせ

・形合わせ

この2種類にわけることができます。

【絵合わせ】

全体的なもののイメージを掴むことができれば、あそべます。

はじめは細かく分けすぎず、簡単なものを用意しましょう。

例)子ども好きな動物の絵を4分割して、バラバラに置き、絵を合わせてみる

【形合わせ】

形をある程度認識できるようになれば取り組めるあそびです。

月齢によっては、大小さまざまな形を混ぜると難易度が高くなります。

7.スプーンあそび

食事のときに持ち方をおさえるのではなく、あそびながら自然に持つことができるようになる環境があれば食事のときのスプーン使いも上達が早いです。

月齢が低いと、指先の分化が未熟で、指先の力が足りず、手を上向きに返す動作が自然にできないのです。普段いたずらと思われがちなドアノブをガチャガチャ回そうとする行為や、手あそびのきらきら星などにも、手首の回転を促す効果があります。またスコップで砂をすくうときの動作は手首を返す経験です。

わが子の状況を考慮し、下記の持ち方であそんでみてください。

・上から持ち【参考画像】

スプーンの柄(え)の部分を上から鷲掴みしている状態です。最初は誰もがこの持ち方からスタートします。

この時は器から器へ移すあそびをしましょう。口に誤って入れてしまわないように、小さすぎないものを選んでください。

例えばスポンジを切ったもの、紙粘土を丸めたもの(色を塗ったりすると視覚的に良い!)等、すくいやすいものから始めましょう。

・下から持ち【参考画像】

スプーンを自分で使うことが定着してきたら、時々上から握っている手を返して、下から持てるように促してあげてください。

またすぐに上から持ちに変わっているかもしれませんが、根気よく続けましょう。この時に反対の手をお皿にそえるよう促すと効果的です。

子どもが嫌がりすぎないように、また親としてもイライラしないぐらいのゆるい感じで根気よく、が理想ですね。

・えんぴつ持ち

これが最終段階。指先の分化ができていることと、ある程度力が必要になってきます。

すくうものも小さいもの、丸くてすくいにくものなど用意してあげると効果的です。器を変えてみるのもいいかもしれません。

このえんぴつ持ちがお箸を上手に持てることにつながっていきます。

8.トングあそび

トングを使用することは「手で全体で掴む」から「指先の力をコントロールしながらつまむ」というレベルアップします。

この動作はえんぴつで字を書く、はさみで紙を切る、お箸を使うなどの手の動かし方の基礎ともいえるでしょう。

スポンジや毛糸玉、豆、ビーズなどを使用してお皿にうつして遊びましょう。

下の画像は実際に娘2歳7か月の娘が遊んでいる様子です。

以上が1歳児クラスを受け持つ妻が保育園で実践している指先あそびです。

手作りで用意することができるものばかりですが、作るのは面倒だとも思います。

我が家でも手作りのものもありますが、ほんの一部です。

そういった場合は100均で揃えたりしてます。

またメルカリなどではクオリティの高い知育玩具などが安価にありますので、スナップボタンあそびのおもちゃはメルカリで購入しました。

ペットボトルのキャップや布など、不要なものを活用しつつ、100均やメルカリを使って、子どもと一緒にあそんで、わが子の成長を感じてくださいね!!

参考になれば、これ幸いでございます。

ありがとうございました!

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