十分な成長を確保するにあたって、『睡眠』が大事ということは重々承知されている事実だと思います!
子どもの脳の成長においては『十分な睡眠』がめちゃめちゃ大事です!!
今日は目安としてどれぐらい寝ればいいのか、基準等を探して紹介していきます!!
睡眠不足が脳の成長を妨げている
脳の中で『記憶』をつかさどる部分が『海馬』という部分になるそうです!!
『海馬』という単語自体はテレビ等の媒体で聞いたことありますよね💨
なんでもこの『海馬』が睡眠の影響を多分に受けるということが判明しているようです!!
日本人を対象とした5~18歳の290人の脳のMRI画像を比較すると、睡眠時間が多い子どもは少ない子どもに比べて『海馬』の体積が大きいことが示されているようです!*¹
そして様々な調査で学業における成績が優秀な子どもは十分な睡眠をとっている傾向がみられています。*¹
寝る子は育つなんて、言いますが、実際調査をしてみると脳の成長というか成育において、ほんと重要なこということですね!!
1日の適正な睡眠時間の目安
年代別の睡眠時間がアメリカでは上記のように発表されているようですよ。
まぁあくまで目安ですよ、目安。個人差ありますよね。
ほら家系でショートスリーパーがいるところの子どもだったら当てはまらない可能性ありそうですし!!
(ショートスリーパーは遺伝とか聞いたことがあるけどほんとうかな??)
うちの娘は現在2歳で、あと2,3か月すれば3歳!
11時間ぐらい寝てるので、目安範囲には入っている感じ💨
布団には21時頃に妻と一緒に布団に入っていますが、ちゃんと寝るのは22時前後の様子。
朝は7時過ぎとかなので、ざっくり9~10時間ぐらいか。
んで保育園でお昼寝が1~2時間。
ということで目安範囲ではありますね。そして極端に外れていないのでオッケーかなと思います!
というのも、風邪もなかなか引かないし、記憶や言葉(おしゃべり)の発達も周囲に比べると早いほうなので。
大人もそうですが、十分な睡眠を確保できていないと結果的に風邪をひいてしまうなんてことは感覚としてありますよね~💨
子どもの睡眠時間は不足傾向
子どもの体力って、底なしかって思うときありませんか!?💦
もちろん急に電池切れて、寝落ちしたりもするんですが(←これカワイイポイント)
さて、両親と一緒に毎晩11時、12時まで起きていたりする子どもも増加傾向にあるようです。
厚生労働省が行った1980年・1990年・2000年に行った幼児期の睡眠習慣に関する調査によると、1歳6か月児・2歳児・3歳児・4歳児・5-6歳児のすべてにおいて22時以降に就寝する割合が増加しており、子どもの生活リズムが年々夜型傾向にあることが明らかになりました。*²
夜遅くに寝ても、翌朝子どもをゆっくり寝かしておけるかと言えば、そういうライフスタイルを送れるご家庭が少なくなっているのが事実でしょう。
共働きが多く、子どもは保育園、幼稚園に預けるとなれば、それ相応の時間に子ども起こして預けなければなりません。
となると、ある程度起きる時間が決まってくる。
逆算すると子どもは22時以前に寝るのが良いでしょうね💨
お昼寝もしっかり取れればいいですが、お昼寝もしすぎると余計夜更かしになったりもしますしね。
そしてこの章の冒頭で申し上げた通り、子どもは体力がすごい、元気なんだよね。
だからなかなか寝てくれないなんてことも💦
難しいところです💦
目安から見ると睡眠不足ですが、体力がある子どもは睡眠不足を感じさせてないかもしれません。また子ども自身、眠たいor眠たくないの意思表示ぐらいはできても、自分が睡眠不足とか考えたりできませんよね。
成長という観点からはやはり十分な睡眠は確保してあげるのが我々親の役目といったところでしょうか。
(偉そうに言っておりますが、寝かしつけは娘が嫌がるのもあり、妻に任せっぱ・・・💦)
夕飯後しばらくしたらブルーライトなどの刺激を目に与えないようにする、明かりを少し暗くする、寝かしつけに絵本を読んで寝る前の習慣動作にする等といった工夫が必要ですね。
書いていて、実践できていない部分もありますが、読んで頂けたかたの参考になれば、これ幸いです。
ありがとうございました!!
*¹ 『知っておきたい子どもの睡眠』 駒田陽子 参照
*² 『子どもの睡眠』e-ヘルスネット(厚生労働省) 参照
参考文献:16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ
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