この幼児教育の記事では現役幼稚園教諭・保育士である妻が日々実践し、また日々お子様を幼稚園・保育園にお預けるになる親御様達の声を元に、幼児教育についてや、子供たちの知性や感性をはぐくむ「あそび」などを紹介していきますね!!
1回目の記事で幼児教育とは感性や知性をはぐくむ教育、人間性をはぐくむ教育という説明をさせていただきました。
では実際にはぐぐむにはどうすればいいのでしょうか。
それは「あそび」です。
「あそび」と「教育」って結びつかない感じがするね。
そうだね。
ここでいう「あそび」って言うのは意味合いがちょっと変わってくるわ。
子供が主体的に興味や関心をもち、身体を動かして、環境に触れることです。
子供が自発的に参加できて、その活動に魅せられ、熱中する行動を「あそび」と定義します。
「あそび」という言葉だと、好き勝手にしていいイメージもあるかと思いますが、自由奔放にできるわけではありません。
なるほど。幼児教育では「あそび」と言っても幼稚園の先生たち
にとっては、そんな意味合いもあるんだね。
そうなの。
「あそび」は4つの要素にわけることができるの。
「模倣」、「反復」、「競争」、「チャレンジ」。
これを意識しながら子供たちとあそぶことが大事。
- 「模倣」・・・子供は真似することが大好き。良くも悪くも真似しながら成長していきます
- 「反復」・・・繰り返すことで経験を重ねます。経験が自信につながります。
- 「競争」・・・勝ち負けということではなく、刺激という意味です。
- 「冒険」・・・子供はチャレンジ精神旺盛、変なプライドや価値観もない為、常に意欲的です。
確かにうちの娘もママの真似して、自分がしてもらってるように、お人形の世話してるよなぁ。それに出来ないことでもチャレンジし続けて、それが経験となって出来るようになってるもんね。出来ない時は泣いて怒ってるけど(笑)
それが1.「模倣」、2.「反復」、4「冒険」にあたるわね。
あとは競争は、散歩したりするときに、「あそこまでよーい、ドン」とか言って一緒に走ると楽しそうに追いかけてくるもんなぁ。
それが子供にとっては良い刺激になるのよ。
なるほど~。この4つの要素を頭の片隅に入れておいて、ふとしたときに「あそび」に活かすと、子供自体も楽しく遊べそうだね!!
親が教える、強制するのではなく、子供が自発的に、主体的に熱中できるような行動=「あそび」を行えるよう意識しましょう!
次回からは幼稚園で実際に行っている「あそび」などを実際にご紹介していきます!!
参考になれば、これ幸いでございます。
ありがとうございました!
コメント