さて、今年は娘が3歳になりますので、七五三を祝いたいと思っております!
その為、今から衣装を手配しました!!その衣装がトップ画像にあるやつですね!!
実は事前に写真家の卵たちに写真を撮ってもらうので、もう衣装を手配したんですね!!
早い親御さんは既に動きだしているようで、写真館(スタジオアリスなど)に撮影の予約をしていたり、また写真館はお得な先行予約を受けつけていたりするようです。
私たち家族は事前に娘に衣装を着てもらい、各所で撮影。
11月に七五三をお祝い。
という流れの予定です。
というかお詳しい人は「3歳になってから七五三を祝うんだぁ~」と思った方もいらっしゃるでしょう。
七五三とは?
様々なサイトや冠婚葬祭の書物などで取り上げられている『七五三』、七五三という単語自体は把握しているものの、新米ママやパパで詳しく知っていない方もいらっしゃるかと存じます。私たちもそうなので、娘が2歳になっとときに調べたりした次第でございます!
さて、七五三を簡単に説明すると、以下を引用しました。
「赤ちゃんから子どもに成長していく節目にあたる年に、晴れ着を着せて、氏神様をまつる神社に詣でる行事です。子どものこれまでの無事を感謝し、今後のすこやかな成長を祈ります」などとし、3 歳は髪置、5 歳は袴着、7 歳は帯解という 3 つの行事が元になっていて、11 月 15 日やその前後に参拝すること
新谷尚紀監修『家族で楽しむ 子どものお祝いごとと季節の行事』日本文芸社、2012 年、p.54
ちょっと聞きなれない単語も出てきておりますので、あまり聞きなれない単語の意味が下記になります!!
ざっくり調べているとこんな感じのようです。
江戸時代以前から子どもの成長をお祝いする儀式があって、この『七五三』という風習は江戸時代から出来たそうな。
昔は疫病やら、当然医療も発達していないし、早くして命を落とす子も多かった。
そんな我が子が無事成長した姿を祝うのが『七五三』という解釈しております。
しかし、こうやって調べることは勉強になるなぁ。
七五三はいつ行うのか?
さぁ七五三っていつ行うのか?
日付的には毎年の11月15日が『七五三の日』とされています。
起源は諸説あるようです。
スタジオ・アリスさんの記事より抜粋です。
・第5代将軍・徳川綱吉が天和元年11月15日に長男徳松の健康を祈ったことが始まり
・旧暦の11月15日は「二十八宿の鬼宿日」と言われ、鬼が宿にいて出歩かない吉日とされていた
・旧暦の11月は作物の収穫を終えた時期で満月に当たる15日には収穫祭を行い、その際にこどもの健やかな成長と子孫繁栄を一緒に祈願した
・七五三をすべて足すと7+5+3=15になる
・11月15日をすべて足すと1+1+1+5=8で、末広がりの吉日
『七五三はいつするの?七五三を祝う年齢・お参り時期について』 スタジオ・アリスHP 七五三コラムより
なるほどですね。
でもみんなこの日にしてたら、一部の神社には人が殺到しますよね。
このご時世、屋外だとしても、密じゃ、なんじゃと問題です💦
それに11月15日が休日だとも限りませんしね。
ということで、現代では当然ながら、11月の前後やら10月~12月ぐらいでお日柄を確認しながら実施しているようですね。
お日柄はご結婚式などをされた方は意識した大安やら友引やら六曜ちゅうやつですね。
まぁ気にしないんだけど、カレンダーにも六曜書いているし、出来れば大安やら友引のほうが良いと思っちゃいますよね。
また六曜についても勉強がてら記事にしたいと思います!!
日本で生活していると、この六曜問題はついてまわりますので、知らないよりは知っているほうが冠婚葬祭でも知識として使えそうなんで。
七五三をお祝いする年齢は数え年?満年齢?
さて、お祝いする年齢問題です。ここでは数え年という概念が発生します!!
現在では、『七五三』を含む主な年祝いでは『数え年』、『満年齢』のいずれで行っても構わないようですし、人によってバラバラです。
妻の友だちなんかも数え年でお祝いする人もいれば、満3歳でする人もいます💨
地域によっては今でも七五三は数え年で行うのが一般的なところもあるようです。
また世代の違う祖父母とは考えが違う場合もありますので、周りと相談しながら決めるのが良さそうな場合もありますね💨
ややこしいから3歳の学年、5歳の学年、7歳の学年でいいだろっ
とまぁ結論から書きましたが、順を追って説明しましょう!!
さぁ復習💨
3歳:髪置(かみお)きの儀、5歳:袴着(はかまぎ)の儀、7歳:帯解(おびとき)の儀に由来しますよね!
現在も3歳、5歳、7歳にお祝いをします!!
この3、5、7歳ですが、昔は満年齢ではなく『数え年』で行うのが正式とされていたようです💨
「数え年」とは、生まれた年を1歳とし、新年(1月1日)を迎えると1つ歳をとるという年齢の数え方です。
つまり、12月生まれの子は翌年の1月には2歳と数えられたのです。
しかし、現在では誕生日で加齢する『満年齢』が一般的に使われますし、基本数え年で年齢を数えることがまぁ無いですよね。
数え年で11月15日に七五三を祝う場合、満年齢では2、4、6歳ということになっちゃいます。
年齢でもう1つ気になるのが「早生まれ」の子どもの場合。
早生まれ(1月1日~4月1日)の場合、学校教育では同年生まれの子よりも1つ上の学年に組み込まれます。
なので、早生まれの子が満年齢で七五三を行う場合は、早生まれではない同級生と一緒にお祝いできないことになります。
『数え年』『満年齢』『早生まれ』と考えるポイントがいくつかあり、ややこしい思っちゃいますよね。
現代の七五三では行うべき時期が明確に定められているわけではなく、この章の冒頭で申したと通りバラバラ。
ご家庭の状況や考え方によってです。
ただでさえ、子どもは長時間の和装や神社での儀式に耐えれるかわからないのに3歳の数え年(2歳)だと余計にハードルが高くなっちゃう場合ありますよね!!
また月齢やら年齢が若いほど、体調を崩しやすかったり、昼寝をたくさんしたり、と色々とございます。
まぁ最近では満年齢でお祝いすることが主流となっているようです。
ただ早生まれの場合は同級生と一緒にお祝いするために数え年を選ばれることも。
子どもの成長や状況を考えて臨機応変に時期を選ぶのが正しいでしょう!!
親側は満年齢でお祝いしようとしているのに、祖父母側が数え年と対立している場合、ちゃんと子どもの成長を考えた上で、また過去のしきたりを知った上での反論や説得だと、言葉の重みが違ってきますよね。
いやー、勉強になった。
いや、我が家は全然対立しておりませんよ!!
さて、予定では今回の記事で七五三用の衣装の話をする予定でしたが、前置きが長くなったので、今日はこの辺で。
参考になれば、これ幸いでございます。
ありがとうございました。
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