今回の記事では妻から有難き教えをいただきつつ、1歳児における発達の目安、見通しを書いていきます。
あくまで目安ですから、お子様の成長によって早い、遅いはあります。
この時期は個人差が大きいので、育児書通りに我が子が発達していなくても気にしすぎる必要はありません。
それでも気になる場合はお医者さまに相談してみてもいいかもしれません。
心配になっちゃいますよね!
くどいようですが、あくまで目安ですので、参考程度として捉えてください。
1歳~1歳6か月
からだの発達
- ひとりで歩く、歩いていることを楽しんでいる
- しゃがんで物を拾い上げる
- 階段を這ったりしながら、昇り降りする
- ボールを投げる(片手で掴める大きさ)
- 物を押しながら歩く(押し車など)
- つま先立ち
こちらは1歳6か月のとき。
ボールプールで沢山をボールを掴んでは投げたりして遊べるようになっております。
手・指の発達
- なぐり描き(最初は点々画 ~ 弓状の往復線など)
- 手首を回転させてる
- 親指と人差し指で物をつまみ、落とすことができる
- 握力の発達(物を掴んで入れたり、出したりできる)
- 親指と人差し指で小さな物をつまむ
- 積み木をつめるようになる、決まった型にはめる
- 上からスプーンを握る
- なぐり描く(グルグルと丸を描く)
時系列が前後しますが、この写真は娘がちょうど1歳のときです。
軽いものですと、親指と人差し指、さらには中指でつまんでます。
こちらは1歳3か月のとき。
しっかりと親指と人差し指でつまんで、振って遊んでいます。
思考や反応の発達
- このボタンを押すと、音が鳴る、といった因果関係を理解し出す
- 意思表示をはじめる
- 同じように聞こえる言葉でも意思・意味を込めて発する
- 真似ごとや見立てあそびをするようになる
- 人形などに愛着を持つようになる
- 『ちょうだい』や『どうぞ』ができる
- お友だちと共感するようになる(共感するように見て取れる)
- 名前を呼ばれると手を挙げたりすることができる
おもちゃでボタンを押すと、音が鳴る、といったことが理解できるということですね。
ただ家の中には押されては困るものも多々あります・・・。
気を付けましょう💦
1歳7か月~2歳未満
からだの発達
- 物を引いて歩く
- 障害物をまたぐ
- 走る
- 高いところに上がろうとする
- ジャンプする
- ボールを蹴る
こちらは1歳10か月のときですが、身体のわりに大きなボールも蹴ったり、両手で持って下から投げたりして遊んでいる様子です。
1歳5か月ぐらいにトランポリンを初めて、1,2か月たつ自分でぴょんぴょん飛んでましたよ!!
でも勢い余って、飛んでいってしまいそうなのでしっかりと見てサポートすることが必要です!
手・指の発達
- スプーンを3本の指で握る
- 衣服の着脱において上達がみえる、意欲的に着脱に取り組む
- なぐり描き(連続でグルグルを丸を描く)
- 積み木を箱に詰める、型にはめる
- シールを貼ったり剝がしたりする
- 棒通しなどを楽しむ
娘はこの頃になると普通にスプーンを持って食べてましたね!
もちろん落としますので、食べこぼし防止のエプロンは必須です!!
思考や反応の発達
- 親などの表情やことばを真似し、繰り返したりして楽しむ
- 「〇〇はどれだ?」という質問に対して、指さしで答えれる(可逆の指さし)
- コミュニケーション能力の発達、意思疎通の向上
- 見通しを持って行動できる(〇〇したら、〇〇になると予想できる)
- 見立てあそびが豊かになる
- 2文語を話す
ex)名詞+「ちょうだい」=「ジュースちょうだい」など、「これ」+名詞=「これリンゴ」
どんどんと意思疎通ができるようになるのは親として楽しく、同時にうれしいものです!!
2文語を話せるようになると会話のキャッチボールをしている感じがグンっ、と上がるような感じがします💨
絵本なのでを用意して、都度読み聞かせしていると、「これリンゴ」、「これ、ワンワン」など自分で話すようになります!
また舌足らずな感じとかカワイイですよね♪
当然子どもがわからないものもありますので、あえて質問し、教えてあげたりしましょう!!
そうやって、コミュニケーションをどんどん取るのが楽しいです!
もちろんしゃべれない時期から絵本などでみ聞かせしておくのもとても良いことです♪
参考になればこれ幸いです。
ありがとうございました!
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